雑記【thinkpad キーボード交換】
lenovoから頼んでいたThinkpadキーボードが届きました。
事の始めは今年の1月はじめ、セール期間を狙って購入したThinkpad E420、はじめて新品で購入したノートPCだったのでとても嬉しくはしゃいでいました。操作感も絶好調で、これからしばらくお世話になるぜと、かなりいきこんでいました。
その後、数日間無事に作業パートナーとして機能・・・ところがどっこい、よくキーボードをみてみると、F7キーがあるところにF5キーが見えます。F5キーがあるところにはやっぱりF5キーが(汗)ひとつのPCにF5キーが2つついてたわけですね。それが下の写真。カメラマークが2つあるのが解るとと思います。
2つ目のF5キー、機能的にはちゃんとF7キーを行っている様子。その点はよかった・・・いやよくないんだけど。
そんなこんなでlenovoさんに連絡したところ、修理するから送ってくれと。でも自分、最近このノートPCよく使っていて手放すわけにいかない。修理の期間がどれくらい長くなるかもわからないし。そこを主張してみたら、部品を送るので交換し、F5×2キーボードを着払いで送ってくれとのこと。
約1週間(もっと早かったかも)後、届いたのが上の写真のキーボードです。新品ピカピカ。それではさっそく交換してみようか。
用意しました派Victorinoxの工具セット。小さいながらもプラスドライバーが付いております。これは友人が自分にプレゼントしてくれたもので、ちょっとした宝物です。この手のものはキャンプとかに使用するので、自転車サイクリングが主な趣味な自分はあまり使用頻度が高いとは言えません。なので今回むりやり使用。いい道具は使ってあげないとね。
ついてるライトをピカピカさせながら小一時間遊んだあと、作業開始。
PCひっくり返してみました。ん、なにやらいろんなアイコンがあります。ピクトグラムってやつですかね、これは何気に気が利いてる。
とりあえず、キーボードの絵が描いてあるところのネジを外していきます。
と、ここでは気付かなかったんだけれども、電池を外してから作業したほうが良いです。変な所に電気が流れて壊れるのも嫌ですしね。
写真を見るとわかるように、小さい小さいプラスドライバーでキーボードの絵があるところのネジを回していきます。自分の指、お世辞にも指が細いとはいえず、器用とも言えず、四苦八苦しながらくるくる回しました。
諦めました。長いドライバーを召喚。探せばあるもんですねドライバ。
先ほど苦労していたのが嘘のように、スムーズかつ奇麗にネジを外しました。そのあと慎重に蓋を外すと・・・・こんな感じです。左の上のはメモリですね。真ん中のなんだろ?HDDかな?まぁ今回は変なとこ触って戻せなくなるといやなので、スルー。
ふたを開けると、もうひとつキーボードマークのネジがあったので、そいつも回して外します。なのでキーボードマークのネジは合計3つですかね。プラス、蓋を開けるために取ったネジ。
自分、この辺で電池を外すことに気がつきました。あぶねぇあぶねぇ。
そっとひっくり返します。そして、キーボードの両端を押しながら前に押すと・・・ぱかっと、外れます。ありゃりゃ、結構簡単に外れるものなんだね。
これまたそっとキーボードを持ち上がると、2本のケーブルが見えます。ケーブルの金具を爪で上に上げて、ケーブルを外せる状態します。それが下の写真ですね。この状態になるともう押さえつけるものがないため、簡単に外れてしまいます。
とれたどー!!↓
ここからは折り返し。さっきまでやってきた作業をまったく逆にします。ケーブル突っ込んで、金具止めて・・・・このへん何気に気を使ったけれども、ケーブルが収まるように型がついていたので、変な方向にずれることもなく、正常に金具を止めることができました。
確認。うん、F5がF7になっている。いい感じいい感じ。
起動も無事確認。
無事文字も打てました。ふじこ確認。
というわけで、無事にキーボード交換ミッション終了。古いほうを箱に入れ、lenovoさんに送り返します。これにて一件落着。
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最初部品の交換と聞いてかなり複雑で難しいイメージがあったのだけれども、実際やってみたら30分かからず終了。失敗もなく、完全に近い形で交換ができたわけです。よかったよかった。
しかしながら、一般的にキーボードのキーって一個一個外れるものと思っていたのだけれども、Thinkpadのは一体型になっているんですね。F7キーか、そのシールでも送ってくれれば済む話だと思っていたのだけれどもね。
でも思い返すといい体験。メモリも見ることができたので、増設なんかも次回から簡単に臆することなく実行できそう・・・まぁ2度あっても困るけどね。
■参考リンク(自分はこのマニュアルをみて作業しました)