雑記【凍っているはずの赤城山の不動大滝】
冬の寒い時期が来ると凍る滝、赤城山の不動大滝。ここ3年間くらい連続して見に行ってるのだけれども、いつも行動が遅く2月頃になって行っていたため、今まで凍った瞬間を見たことがありませんでした。
本日2012年1月14日、1月なら凍っているだろうと、期待を胸に颯爽と赤城山を登ってきました。
ちなみに前の失敗時のブログです。参考程度に御覧ください。
1回目:雑記【赤城山の不動滝(暖)】
2回目:雑記【滝・失敗・温暖化?】
車で赤城山へ向かって約1時間、登山道の入り口に到着。この登山道入り口付近には駐車場があり、無料みたいなのでいつもここに止めています。赤城温泉郷の看板の隣に表示されている気温は、マイナス3度。風も少々吹いていて、厚手のジャンパーを着ていても少し寒いくらい。
軽く準備運動を・・・すればよかったなぁと思いつつとにかく出発。こういう細かいところが後々響いてくるんだよねぇ。多分、明日明後日、筋肉痛。
初めてでもそんな迷うことは無いと思うのだけれども、道はもう何回も上っている道なので楽勝。とにかくずんずんずんずん進んで行きます。
気になったのは登山最中、何気に「歳だねぇ」って会話が多かったこと。上り始めたばかりなのに疲れたり、足を取られたり・・・去年は無かった現象がチラホラ。やっぱり歳なのかな(汗)まぁそんなことはさておき、道は続きます。
滝への道の半分くらいはこんな感じの山道です。左側に山があって、左が谷になっております。ちなみに谷の様子はこんな感じ。下の写真を参照。
想像力豊かにして御覧ください。写真じゃほんと解りづらいと思うけれども、かなり急な坂になっています。多分落ちたら下までノンストップだと思われます。グラップラー刃牙という漫画で、範馬勇次郎が自ら崖から落ち、身体を鍛えるシーンがありますけど、このくらいなら丁度いいじゃないのかな?くらいの崖です。
途中、水たまりが凍った感じの場所がありました。もちろん状態はつるつる。そーっと、そーっと足を進め・・・っていうか左横の土の部分を通れば全然安全ですけどね。
このような「水が凍る」現象を見ると、滝も凍ってるんじゃないかと気持ちが高ぶってきます。ほんと去年も一昨年も凍ってなかった滝・・・ほんと結構凍ってないとガッカリするんですよ。
自然で凍った場所もあれば、上の写真のようにちゃんと整備された場所もあります。多分だけど、道がもろかったので木で橋を造ったんじゃないかな。ちなみに上の方に写ってる方、今回、というかいつも一緒に滝見に行ってる、ANCHOR使いのS氏。本日運転手をしてくれました。感謝です(汗)
滝への往復路、4分の3くらい先頭を切ってあるってくれました。わたくしLaizは後ろからずっと暖かい目で見守る役目。
進んでいくと、結構岩が転がっている事に気づきます。多分最近の地震で崩れてきたんじゃないかね、なんて話をしていたら見つかった大岩。話題が話題だったのでちょっと怖かったけど、超高速素通りました。
さてさて、道は進みます。
あれ・・・こんな道去年はあったかな、なんて思ったちょっとした難関。まぁ道が細くなっているだけだけれども、何気に高さが高さなのでちょいと怖かったです。
半分くらい進むと川沿いを歩くようになります。滝が近くなってきた証拠ですね。
川を渡る際には鉄の橋を渡ります。結構な安定性を保ってますけれども、場所によってはぐらぐら揺れます(笑)まぁ落ちても靴が濡れるだけですので全然大丈夫です。自分は一度落ちた経験がありますので、二度同じ失敗をすることは無いでしょう。
川沿いの道、とか書いておいて全然川写ってないじゃないか!!とお考えの皆様その通りです。写し方が悪いだけで・・・もう少しカメラをずらすと川があるんですよ。その辺は御愛嬌で(汗)
さてさてさて、さらにどんどん進んでいくと、滝の音が聞こえてきて・・・
凍ってる・・・ちょっと中途半端だけども凍ってるよ(汗)3度目の正直、やっとの思いで凍った滝を見ることができました。3年越しの苦労・・・思えば長い道のり。よくまぁ飽きずに見に来たもんですよ。
パノラマ写真:http://www.laiz.bz/image_folder/panorama/p011.html(ちょっと大きいので注意)
幸せを噛みしめつつも、とにかくそこらじゅう歩き回って写真撮影タイム。撮影中、雑誌の撮影か何かですか?なんて声をかけられるというハプニングもありましたが(汗)多分自分が登山に似合わないフード付きジャンパー着てたのが悪かったのだと思います。「山」ってカッコじゃないし。(でもちょっと嬉しかった)
その後、無事に山を下って、無事に家に帰宅。ちょいと体中に筋肉痛予定個所が気になるところですけど、今日はほんといい思い出となりました。
最後にS氏、連れていってくれてありがとうね。次は例の「凍る滝」を見に行きましょや。
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※サブストーリー
S氏、Laizを家に送り届けて、それから帰宅。その後1時間くらい後に、LaizがS氏の車の中に財布を忘れたことが発覚。S氏の家は藤岡。急きょ高崎~藤岡往復サイクリング決定!!
4時間くらい山道を歩いてからの約15km×2(往復)で約30kmの2時間サイクリング旅。さすがに疲れた。
やっぱり、歳ですわ(汗)